コラム

仕事と子育ての両立はできる?ワーママ歴4年目の私が両立のコツを伝授

「仕事と子育ての両立は大変」

多くの働くママが言うことですし、私自身もワーママとして感じるのは、決してラクではないということ。

「そんな大変なこと、私にはできないんじゃないか?」
「子どもがかわいそうなんじゃないか?」

仕事復帰を前に、そんな疑問や不安をお持ちではありませんか?そこで、この記事では「本当に仕事と子育ての両立はできるの?」という不安を、ワーママ4年目の観点から解決します。

仕事と子育ての両立は可能なの?

仕事と子育ての両立|ワーママ|仕事復帰

結論から言えば、仕事と子育ての両立は可能です!!

もちろんラクではないし、毎日をこなしているだけのように感じるときもあります。ワーママ歴4年目の私もまだまだ試行錯誤を繰り返しています。それでも振り返ってみれば「何とかなっている」のです。しかしながら、両立を可能にするためには工夫が必要です。自分のライフスタイルに合わせたルールを創りあげていくことが大切になります。

仕事と子育ての両立なんて“できなくていい”と思っていた

「仕事 子育て 両立」とスマホで検索した育休中。私はこんな思いを抱えていました。

 

わたし

8ヶ月で息子を保育園に預けるなんてかわいそうだよね。
出産前のようには働けないし、働きたくないな。

 

愛おしくてたまらない我が子。息子に対する罪悪感と、息子と離れたくないという気持ちがとても強かったように思います。実は、「仕事と子育ての両立なんてできない」という後ろ盾が欲しかったのかもしれません。仕事を辞める理由探しをしていたのですね。

しかしながら、仕事復帰の日はやってきて、始まってみればやるしかない現実。両立するしかないわけです。「大変。つらい。」そんなことばかり言っていたら毎日はつまらない。そんな風にネガティブな気持ちで毎日を過ごすことは絶対にイヤでした。

 

楽しく過ごしたい!でも一体どうしたらいいの?

仕事と子育てを両立するために大切にしたい3つのこと

仕事と子育ての両立|大切なこと

私が仕事と子育てをなんとか両立し、前向きに考えられるようになった理由はなんだろう?と考えてみました。そこには3つの大切な要素があったのです。

1.ママが働く理由を見つける

あなたは一体何のために働くのでしょう?

・お金を稼いで家族の楽しみを増やす?
・自己実現や成長のため?
・ママではない自分でいられる場所?

もしかしたら育休中には明確に分からないかもしれません。復帰することで、自分にとって仕事がどんな存在なのかが分かることもあるからです。漠然と仕事をするだけになると、毎日がただ忙しいだけのようなものに感じてしまいがちです。自分なりの仕事に対するポジティブな思いを見つけられると、両立する上での心の支えになってくれますよ!

2.ひとりで全部やろうとしない

仕事復帰すると、タスクが一気に増えます。朝起きてから寝るまで、本当に休む暇がありません。何から何まで自分一人でこなそうとすることは、「無理」だと思った方がよいでしょう。パパとの役割分担を決めることもひとつのアイデアですが、始まってみないことにはどのタスクが負担になるかは分からないもの。その都度話し合って決められる関係性がとても大切だと思います。

パパだけでなく、周囲に頼れる人はいますか?おじいちゃん・おばあちゃんに頼る、ご近所さんと協力する、ファミリーサポートなどの地域や行政の取り組みを活用するなど、いざというときの助けがあることは心の大きな支えとなります。

「頼ってはいけない」「自分でやらなくてはいけない」と多くのママは思いがちです。ですが、そんなことは「無理」だと割り切った方がいい!ひとりでやらない」と決めることもママには必要なことかもしれません。

3.完璧にやろうとしない

・食事は毎日手づくり!
・お家はいつもピカピカ!
・自分は抜かりなく女磨き!

雑誌のキラキラしたママに憧れる気持ち、ありませんか?(私は今でも憧れています!)
「憧れるのもよし!目指すのもよし!」でも、できなかったときに自分を責めることだけはしないでほしいのです。タスクに追われてイライラするし、できない自分にイライラするし、思いどおりにならない子どもにイライラするし。きっとそんなことばかり。「完璧である必要はない。でも理想に近づけるように努力はしてみよう!」そう思って過ごす方が、毎日が楽しくなると思いませんか?

仕事と子育てを両立しようとするその心意気がすでにすごい!

ママはすごい|子育て|仕事|両立

私が仕事復帰をして思ったことは、「子育てをしている」という、その事実がもうすでに“すごい”ということです。仕事だけしている方がラクかも…なんて思ったこともあります。これは仕事を軽視しているという意味ではなく、子どもという他人の時間軸に合わせる必要がなく、自分で自分の時間を使えることの自由さと、仕事をすることでなにかしらの評価があることの喜びを実感したからです。

だからといって、仕事には責任がともない適当にすることはできません。子どもの事情で心が折れそうな気持ちになりながら帰宅を余儀なくされることもあります。仕事と子どもを天秤にかけている自分が嫌になることもあります。

それでも、「そんな毎日をこなす=仕事と子育てを両立させようとしている」のだから、もうその心意気がすごい!
そんな自分を認めてあげることができると、両立に対するハードルはグッと低くなると思います。

【経験談】「お互い様」の心が仕事と子育ての両立をラクにする

仕事と子育ての両立|コツ|お互い様

パパの帰りが遅い、帰宅後ワンオペママ。帰宅後の山のようなタスクを毎日一人でこなしていると、やっぱり心が折れそうになるときがあります。私もしかり。

そんな私にとって、心の底から感謝できる存在が、近所のママ友です。正確にはお隣さん。それぞれ同じようにパパの帰りが遅いので、夕食を食べて、お風呂に入って、歯を磨く、という寝る前までのタスクを一緒にやってしまうという間柄。子ども同士も楽しいし、親同士も会話ができてストレス解消になるし、とてもよいのです!
もちろんそのためにわざわざ家を掃除したり準備したりするなんてことはありません。お互いぐちゃぐちゃの家に平気で呼び込みます。これもまた信頼関係につながっている気がしますね!

・洗濯機を回しに行く
・洗い物をさっと洗いに行く

「ちょっと、あれだけやってきていい?その間、子ども見てて!」「いいよー!」なんてことができるのでサイコーです。

昭和の古き良き時代の子育てのような環境ですが、今の時代に必要なのはまさにこんな環境だと思っています。申し訳ない気持ちは「お互い様」でなかったことに。子育ては一人でするものではなく、みんなでするもの。親族が近くにいない核家族化が進んだ現代では、同じ境遇にあるママ友同士が協力して子育てをすることが必要なのかなと感じています。誰でも彼でもいいという訳ではありませんが、お互い様を共有できる関係を築くことは、仕事と子育ての両立をラクにしてくれるのでおすすめです!

まとめ

仕事と子育ての両立|楽しい

仕事と子育ての両立は大変です。しかし、心の持ち方や人間関係、便利なサービスの活用で可能になるし、どんどん楽しくしていけるのです。子育てから学ぶことは本当に大きいです。そして仕事から学ぶこともたくさんあります。ママは仕事も子育てもよくばって楽しんでいいと思うのです。
苦しいイメージが先行しがちな「仕事と子育ての両立」という言葉ですが、私たちママが楽しいイメージに変えていけるようにしていきたいですね!

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