コラム

【経験談】赤ちゃん連れで新幹線に乗るときの授乳方法4つ|GW・お盆・お正月

赤ちゃん連れで新幹線に乗るママの心配事のひとつは「授乳」ですよね。この記事では新幹線で赤ちゃんに授乳する4つの方法と、より快適な新幹線旅を過ごすためのコツを私自身の実体験をもとにお伝えします!

方法1:多目的室を利用する

新幹線には「多目的室」というのがあることを知っていますか?私は知らずに座席で授乳した経験があります。「知っていたら活用していたのに〜!」と本気で思ったのでご紹介しますね!

多目的室とは?

新幹線には、歩行の不自由な人や気分の悪くなった人が利用できる多目的室があります。あくまで身体の不自由な方が優先ですが、空いている場合には授乳スペースとして利用させてもらうことができるのです!

料金は無料!利用時は車掌さんに声がけを。

利用にあたって料金はかかりません!しかし、多目的室は鍵がかかっているため自由に使うことができません。利用したいときには車掌さんに声をかけましょう。

私自身は声がけすることを知らず、ずっと鍵のかかった多目的室の前で空くのを待っていました。いつまで経っても空かないので結局座席で授乳をした経験があります。誰も入っていない多目的室が空くのをずっと待っていたという、何ともせつない思い出。この記事を読んでくれたあなたがそんなことにならないことを切に願うばかりです。

授乳での予約はできないので注意!

残念ながら、授乳を理由とした予約はできません。必要に応じて声掛けをする必要があります。

多目的室を利用しやすいよう、指定席をとる際には多目的室が近い車両にしておくと便利。多目的室が設置されている車両は新幹線の種類ごとにちがうので確認が必要です。

方法2:座席で授乳する

授乳|赤ちゃん連れ|新幹線座席

多目的室が利用できなかった私が選んだ授乳方法が、授乳ケープを使って座席での授乳することでした。幸い、乗車日の新幹線は空いていたため3列シートを貸し切り状態。窓側の席で授乳ケープを利用して授乳をしました。

注意点としては、トンネルに入ると窓に映るのでブラインドは閉めておくのを忘れないようにしましょう。屋外での授乳について「他人の目は特に気にならないわ」というママは多いかもしれません(私もそれほど気になりません)。しかし自分は気にならなくても、周囲の人は気になっているかもしれません。特に男性は目線に困っている人がいるかもしれません。周囲への配慮は忘れないでおくことが必要ですね。

方法3:様式トイレを利用する

授乳|赤ちゃん連れ|新幹線トイレ

個室という意味では、様式トイレを活用することも選択肢に入れることができます。トイレと聞くと拒否反応が出る人もいるかもしれませんが、周囲の目を気にしなくてもよいという点ではいいですね。ただし、授乳にはある程度の時間がかかることも事実。自分だけではなく他の人も利用することも忘れないようにしましょう。

方法4:哺乳瓶でミルクをあげる

授乳|赤ちゃん連れ|新幹線|ミルク

完全母乳のママも、哺乳瓶でミルクをあげることも選択肢に入れておくといいかもしれません。哺乳瓶にミルク、お湯などを持っていく必要があるので、荷物が増えてしまうのは難点ですね。混雑日で多目的室や洋式トイレが使える可能性が低い場合や、隣の座席に知らない人が座って座席での授乳が難しいかもしれない場合には、最初から哺乳瓶でミルクをあげると決めておいた方が気持ち的にラクでしょう。

お湯については、一部列車では電子レンジで持参した水を温めてもらうことをもできるそうですが、混雑している車内では乗務員さんとやりとりをすること自体簡単ではないことが予想されます。あらかじめお湯は持参することをおすすめします。

【実体験】授乳中の赤ちゃんとの新幹線旅をラクにするコツ

授乳|赤ちゃん連れ|新幹線

帰省などの際、私がよく利用するのは東海道新幹線です。授乳中の赤ちゃんを連れて新幹線を利用する際には毎度「嗚呼、こうすればよかった〜」という経験をしました。ここでは、私の過去の後悔や反省を交えて、赤ちゃん連れでの新幹線旅を少しでもラクにするコツをご紹介します。

混雑日を極力避ける

まず一番に考えることは、「混雑日を避ける方法がないか?」ということ。GW、お盆、お正月などの長期休暇の時期の新幹線は、デッキまで混雑していて車内での移動もひと苦労。日程の前倒し、後ろ倒しを検討することでグッとラクになります。

大人は一人でも多い方がいいのでパパも一緒に行動できる日にしようとすると、仕事の関係でどうしても混雑日になりがち。私は混雑日に移動するくらいなら、ワンオペでもいいから空いている日を選ぶように調整をしていました。主人はあとから合流です。

指定席を確保する

確実に座席を確保することは必須。自由席が空いている確信がないとき以外は指定席をとることをおすすめします。特に混雑日に乗車する場合は、小児運賃を支払って子どもの座席も確保していました。未就学児は無料なので経費的には痛手ですが、荷物もあり子どもを抱っこして何時間も座っているのはかなり大変です。ひと席分余裕があると、少し狭いですが赤ちゃんが寝たときに横にしてあげられるのでとても助かります。もちろん、寝返り等で落ちないように注意は必要ですよ。

新幹線の切符は1ヶ月前から購入することができます。大型連休などの混雑時の切符は特に早めに購入するようにしましょう。以前、お正月帰省時の切符を購入するために、1ヶ月前に切符を買いに行ったことがあります。朝8時に買いに行ったにも関わらず、乗車予定の新幹線はすでにほぼ満席状態。予想以上の座席の埋まり具合に驚きました。早めの対策が吉です◎

時間に余裕をもって出かける

今はスマホで電車の乗り換え時間まで調べられるのでとても便利ですが、経験上、1時間くらいの余裕をみて出かけることをおすすめします。

子連れの外出はとにかくアクシデントが多いですよね。ベビーカーに乗せていったらエレベーターが見つからなかったり、混んでいてなかなか乗れなかったり。突然のオムツ替えが必要になったり、それこそ授乳が必要になったり。乗り換え時間はあくまで大人の足で歩いた場合です。そのことを忘れずに余裕をもって行動したいものです。

 

まとめ

授乳1|赤ちゃん連れ|新幹線

新幹線での授乳について4つの方法をご紹介しました。授乳中の赤ちゃん連れでの新幹線旅にはアクシデントがつきもの。特に大型連休などの混雑時には前もってアクシデントを想定して準備しておくことで当日の疲労度、移動のスムーズさに雲泥の差がでます。新幹線で快適に過ごすための事前準備は万全にしておきたいですね!

 

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