「妊娠中に夫婦で育児のこと、話し合っていますか?」
我が家は1人目のとき、きちんと向き合って話すということをしていなかったため、出産後の夫婦関係がギクシャクした時期があります。そんな経験から同じ失敗を繰り返したくないという思いも強く、2人目を妊娠した私は、主人と話す機会を増やすようにしています。
この記事は、夫婦で産婦人科のパパニティクラスに参加した時に感じたこと、学んだことを書き留めています。夫婦で子育てを考えるキッカケになれば幸いです!
パパニティクラスって?
産婦人科によって呼び名はさまざまだと思いますが、今はパパを対象とした学習の機会を提供してくれるクリニックも少なくありません。
子育てについて、ママが学ぶモチベーションは比較的高いかもしれません。一方で、パパはどうでしょう?なかなか出産を自分ごとにしにくい男性。
ぜひ一緒に誘って、連れて行ってあげるとよいのではないでしょうか?!
夫婦で考えてみる「産後の夜泣きについて」
私たち夫婦が参加したパパニティクラスでは、夫婦でひとつのテーマについて話し合うワークがありました。
【条件】
・ご主人は翌日仕事
・頼れる他の家族(祖父母など)はいないものとする
それぞれの夫婦が話し合いをスタート。そして、その答えは…?!
「2時間ごとに交代で寝ながら対応する!」
他の参加者の方は1人目ということもあってか、時間で区切って対応という意見が多かったように思います。
さて、我が家は2人目。
俺は起きれない!(泣き声に気付かない)
1人目の経験も手伝ってか、自信満々の主人(決していばるところではない)。しかし、私としても「主人が自ら起きて、何をやるかを察して動く」という過度な期待をすることは私自身のストレスにしかならないことを痛感していました。
そこで私たちが出した答えは、次の2つ。
・必要に応じて私が主人を起こし、指示を出す。(文句は言わずにやる!)
・次の日、私に対して感謝の言葉を伝える。
夫婦にとって最適な答えを出すことが大切
泣いたら起きてよ!
オムツ替えくらい率先してやってよ!
ついついパパに対して自発的な行動を求めがちですが、私の場合、そこに期待をして、できなかった主人にイライラしてしまいました。
「期待をしても無駄」とまでは言いませんが、具体的に言わないと分からない男性は多いのかもしれません。
では、起きれないことを前提としたときに、どうしてもらいたいのか?
出発点を変えることで導き出される答えはあるのかもしれません。理想だけでは乗り越えられないことはあって、現実的にどうするのかを考える方が結果的にうまくいくことは多々あると思うのです。
もちろん、今回の事例の答えは我が家の場合であって、その答えは夫婦ごとにちがうはず。他人との比較ではなく、自分たちのルールを作り上げていくことが何よりも大切だと思うのです。正解なんてないし、すべてが正解!!自分たちの答えは自分たちで導き出すものです。ただし「どうせ期待しては無駄だから」と、ご主人のことを諦めてしまうのはオススメしません。そんな関係になりたくて夫婦になったわけではないはずです。
会話をすることを諦めずに、ぜひ夫婦の最適解を出してほしいなと思うのです。
まとめ
意外と腹を割って話せていなかった1人目育児。私の場合は、それが夫婦関係を悪化させることにつながりました。一時的とはいえ、当時は本当に苦しかったです。
いろんな苦労を乗り越えてこその夫婦かもしれませんが、話すことで防げることもあるのであれば、ぜひ二人で向き合ってほしいなと思います。
大変なことも多い育児ですが、夫婦で乗り越え、楽しみがたくさんたくさん増えますように!
コメント